左の図は、肺がんの手術件数です。
肺がんの手術は、開胸手術(側胸部を20cm程度切り開き、手術を行う)が一般的ですが、早期の肺がんでは胸腔鏡(内視鏡の一種)を使った手術が行われています。
胸腔鏡を使った手術は、開胸手術よりも出血が少なく術後の痛みも軽いことから、患者の回復が早いというメリットがあります。
図より、「姫路医療センター」が多くの胸腔鏡手術をしていることがわかります。
「神戸医療センター」「姫路赤十字病院」「赤穂市民病院」は、肺がんの手術をまったくしていないことがわかります。
「豊岡病院」では、胸腔鏡手術を行っていないことがわかります。
肺がん手術については、(肺がん手術、「胸腔鏡」主流に 患者の負担を軽減 日経実力病院調査、日本経済新聞を参照しました) http://www.nikkei.com/article/DGXDZO50669420W3A110C1NNSP01/