2011年7月16日(土)~18日(月)、日本医療政策機構 がん政策情報センター主催の「がん政策サミット2011」が東京で開かれ、兵庫県から当がん患者連絡会の武内、田村両会員が出席した。
このプロジェクトは、「都道府県がん対策推進協議会のがん患者関係委員および都道府県がん対策担当者が一堂に集い、がん対策の好事例を学びあい、各地に広めていく」ことを目的に2009年から3か年計画で進められてきたもので、今年は締め括りのサミットとして計画された。北海道から沖縄まで47都道府県からがん対策関係者172名が参加して交流を深め合うことができた。
席上、好事例がいくつか報告されたが、中でも大阪府健康づくり課課長補佐による「大阪府がん対策推進条例」の紹介は注目された。兵庫県にとっても参考にすべき報告であった。