11月13日、日本医療政策機構理事 がん政策情報センター長 埴岡健一氏をお招きし「日本のがん政策の現状とがん患者団体の役割」と題して、講演をして頂いた。
講演では、先ず現状のがん治療に関する“患者の思い”を確認された後、がん対策の体系と資源配分(財源、人材などの配分)の現状について説明していただいた。その上で、がん対策推進基本計画12分野の全てについて、①進んだ点、②残された課題、③兵庫県でできること に整理し、誰にも分るように“見える化”した図表で説明頂いた。
がん対策推進計画を実施する上で顕在化してきた問題への取組み、および次期がん対策推進計画で取組むべき課題について多くの示唆をいただいた。